リスト化すれば9割はできたも同然?
私は会社員時代、出勤したら「To Do List」と呼ばれる一日の作業リスをを作成していた。
ただ、一枚の紙に書くのではなく、ポスト・イットなどの短い紙に書いて、終わったら破いて捨てるということを行っていた。
「終わる→破る→捨てる」という一連の工程が重要で、これによりやることが終わっていくことを実感できて、非常に効率的だった。
今回紹介する資料でも、「リスト化すれば9割はできたも同然(P145)」部分で同じようなことを説明している。
やる気が出ない時の動き出すもっとも効率的な方法は、「動き出す」ことであると考えられている。
作業興奮と呼ばれる考え方だが、リスト化することは作業を始めることにつながるため9割できたと同じとする考えに私は同意できる。
一年の終わりに自分の仕事を見直す上で、おすすめの一冊だ。
Kindle版が、読みやすい。