元外資系金融マンブログ

15年間外資系金融機関で働き、現在は仮想通貨や金融に関するライターをしているPMOです。

問題の原因は社内にある

 

衰退の法則―日本企業を蝕むサイレントキラーの正体
 

東芝やタカタなど、日本を代表する企業の破綻劇がメディアを騒がせているが、今回紹介する資料の仮説は、「破綻する日本企業は似ている」である。

 

社長や会長経験者などが相談役や顧問の役職でいつまでも企業内におり、経営者の判断を狭めていると主張する人もいる。

 

長らく外資系企業にいた私にとって、「カルロス・ゴーン氏の見た日産(P8)」部分が興味深かった。

 

「日産の業績が傾いたのは日本の景気後退のせいでも、競争相手が強すぎたからでもありません。その原因は社内にあったのです(P11)」

 

現在、経営している会社や勤務先の業績が思わしくない方は、上記ゴーン氏の言葉を考えてみてはいかがだろうか。

 

問題があると、人間は「原因他人説(人のせいにすること)」に陥りがちだが、「原因自分説(自分のせいであること)」に立ち返らなければ、解決につながりにくいものだ。

 

ビジネスパーソン必読の資料である。Kindle版が、読みやすい。

衰退の法則―日本企業を蝕むサイレントキラーの正体