会社辞めて良かった

15年間外資系金融機関で働き、現在はフリーのPMOです。

大変は大きな変化

 

本書は、著名ブロガーであり、作家でもある「はあちゅう」氏による「夢を叶えるためにするべきこと」集である(私の意見)。

 

「大変は大きな変化」というフレーズが印象的で、「大変な時期を乗り越え、これからの人生は良い方向に大きく変化していく」という考えはビジネスパーソンにとって役立つ部分だろう。

 

「大変な時期の乗り越え方」で思い出したのだが、私がアメリカで働いていた時、「起こったことを早く忘れるトレーニング」というものがあった。

 

当時は、債券ブローカーとしてディーリングルームにいたのだが、そこで求められるのは「済んだことを早く忘れ、次のことを考える」ための気持ちの入れ替えである。

 

このトレーニングでは、起こったことを早く忘れるための方法がいくつか紹介された。

 

実際に金融機関で働いている参加者の気持ちの入れ替え方法も共有され、「忘れたいことを紙に書いて、それをビリビリに破り、高層ビルの屋上から投げ捨てる」という物騒なものもあった。

 

「酒を飲んで忘れる」、「運動する」など一般的なものを含め、色々な方法が述べられたが、トレーナーによると最も効率的な方法は、「早く眠ること」であるそうだ。

 

面白かったのは、アメリカ人のベッドにかける費用である。

 

金融機関で働いている人の場合、5,000米ドル以上のベッドを使っている人が多く、中には1万米ドル以上の高級ベッドで眠っている人もいた。

 

それ以降、私もベッドに気を使うようになり、ますます早寝早起きになったのであった。

 

若干話がそれてしまったが、本書はビジネスパーソンにおすすめの一冊である。

 

Kindle版が、読みやすい。