会社辞めて良かった

15年間外資系金融機関で働き、現在はフリーのPMOです。

20年前のユーロへの提言

 

世界的な人口学者である筆者だが、20年前にユーロへの提言を行っている。

 

少々長いが、以下は1998年5月2日の筆者コメントだ。

 

「今回のユーロのやり方は最悪だ。

 

欧州中央銀行は、経済情勢に応じた柔軟な通貨政策よりユーロの安定とインフレ回避を重視した厳格な管理を目指している。

 

しかし、欧州では今後、若年層が減少するのだから消費が伸び悩む。

 

つまりデフレ対策こそ必要なのに、インフルリスクしか考えていない(P191)」

 

ギリシャ危機に伴うユーロの動揺などを、筆者は20年前に、ある程度予想していたのだ。

 

欧州が選挙の季節を迎え、ユーロは世論調査の動向で揺れる日々が続いている。

 

本書は、日米欧だけではなく、中国や中東に関しても、様々な分析を行っている

 

教養を深めてくれる一冊だ。

 

Kindle版が、読みやすい。