仮想通貨評論家コインマンブログ

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生活保護はGHQの指示?

 

家計の経済学

家計の経済学

 

生活保護の不正受給が問題になっているが、この制度は、GHQ連合国軍最高指令官総司令部)の指針で作成されたものだ。

 

1946年、旧生活保護法はGHQ指針の下、旧厚生省(現・厚生労働省)が、「実質的に法律を作成し、施行された(P312)」。

 

本書で印象深いのは、「所得か消費か(P314)」部分だ。

 

「日本の貧困は所得を基準としてではなく、消費を基準として定義・測定している点である(P314)」

 

居住区やケースワーカーなどにもよるが、生活保護受給者が、「車などのぜいたく品を持つ必要はない」とされるのも、消費を基準にしているからと考えられる。

 

メディアにおいて、生活保護受給者のパチンコ通いも取り上げられるが、これも消費基準の目線(ムダ使いはやめるべき)と言えなくもない。

 

生活保護に限らず、本書は、家計の経済について、様々な分析を行っている。

 

読み物としても面白く、経済学の勉強にもなる良書である。

 

家計の経済学

家計の経済学