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会社辞めて良かった

15年間外資系金融機関で働き、現在はフリーのPMOです。

いつかは永遠に来ない

 

「『金がないからできない』という人は、いくら金を与えてもできない」

 

上記は、阪急電鉄創業者である小林一三の名言である。

 

今回紹介する「この選択が未来をつくる」でも、「新しい行動は先延ばしやすい(P166)」部分で、同様の記載がある。

 

「緊急なものは、取り組むべき理由が強いのに対して、やらなくても困らないものは、それに取り組む理由が弱いからです(P167)」

 

本書は、「やりたいことを実現する方法」として、「目標実現後、生まれる違い」について、書き出すことをすすめている。

 

ゴールを設定し、それを実現したら、自分の毎日にどんな違いが生まれるかを、実際に書いてみるのだ。

 

本書は、例として、宝くじを挙げている。

 

宝くじが当たる確率は、限りなくゼロに低いが、「当たったら人生が変わる」という確信があるから、長時間、宝くじ売り場に人が並ぶと、本書は解説する。

 

私は、決して宝くじを買わないが、本書を読んで、多くの人が宝くじを買う理由がよく理解できた。

 

コマーシャルなどでも、「5億円当たったらどうする?」などという具体的なゴール(幻想?)を提示し、宝くじの購買意欲をあおっているのだろう。

 

皆様も、「いつかこれをやりたい」というものがあれば、ゴールを設定し、達成した時に生まれる「違い」を書き出してみよう。

 

「その『違い』を心理学では、『魅力』といいます(P169)」

 

「目標を書き出す、目の見えるところに貼り出そう」という自己啓発本は多いが、「目標実現後、生まれる違い」まで言及する資料は始めてみた。

 

本書は、ビジネスの目標だけでなく、人生の目標達成を促してくれる一冊だ。

 

Kindle版が、読みやすい。