仮想通貨評論家コインマンブログ

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笑顔の重要性

 

現代語訳 学問のすすめ (岩波現代文庫)

現代語訳 学問のすすめ (岩波現代文庫)

 

アメリカの大学に留学していた際、「スピーチ」という授業があって、驚いたことを覚えている。

 

最近は、日本の大学でも、スピーチの授業があるのかもしれないが、アメリカ人のスピーチの上手さは、教育制度に由来するのかもしれない。

 

今回紹介する「現代語訳 学問のすすめ 」は、福沢諭吉の一番有名な書籍を、現代語版にしたものだ

 

「日本にない演説の習慣(P151)」部分で、西洋社会における演説の普及状況について、解説されている。

 

「演説で意見を述べれば、その内容の大切か否かはひとまず別としても、話それ自体に味が出るものである(P152)」

 

上記部分は重要な点で、口に出して言う行為そのものに意味があるということに、福沢諭吉は気付いていたのだ。

 

「インド・トルコの実例(P161)」部分では、当時イギリスの植民地下にあったインドと、トルコの貿易事情などについて言及している。

 

「西洋心酔者のこじつけ(P200)」部分では、「日本には日本のやり方があって良いのだ」という保守派の政治家みたいなことも言っており、以外な一面も垣間見える。

 

「顔つきを明るくすること(P228)」部分では、「顔つきを明るくして、一見、人に不愉快な印象を与えぬことが大切である(P228)」と述べている。

 

明治時代から、笑顔の大切さに気付き、顔つきを明るくすれば、人生は良くなるという表現もしている。

 

自己啓発本を読むより、本書を読む方が、ビジネスに応用できる部分は多そうである。

 

現代語訳 学問のすすめ (岩波現代文庫)

現代語訳 学問のすすめ (岩波現代文庫)