本書は、小説「侠飯」とテレビドラマ「侠飯~おとこめし~」で有名な作品が、コミック化された珍しいケースである。
料理の上手い暴力団の組長と就活に悩む大学生が、同じマンションで生活を始める不思議な物語だ。
料理と就活には通じるものがあり、様々な名言も飛び出す良書である。
ポテトサラダやカルボナーラの作り方を試してみたが、本当に美味しかった。
クックパッド顔負けの料理行程があり、料理好きにはたまらない一冊だ。
就活に悩んでいる人にもおすすめだ。
読んでいるとお腹がすくため、深夜にページを開くのは避けよう。