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会社辞めて良かった

15年間外資系金融機関で働き、現在はフリーのPMOです。

首都圏の空き家予備軍

 

日本の住宅における最大の問題は、建物価格が下がる仕組みになっていることだ。

 

本書も指摘している通り、建築後30年経過すると、建物価格はゼロになる。

 

私は金融出身であるため、下がると分かっている不動産を、ローンを組んで買うという意味がどうしても分からない。

 

日本の人口が減少している中、住宅を買う意味はますますなくなってきていると言えよう。

 

しかも、日本の住宅の8個に1個は、空き家になっている。

 

私の4人の祖父母は既に他界しているが、父方、母方の祖父母が住んでいた2つの家は、現在、空き家になっている。

 

私の両親は健在だが、今後、実家をどうするかという問題は浮上してくるだろう。

 

今回紹介する資料は、「今後、実家をどうするか」という切実なテーマにしている。

 

興味深いのは、「首都圏で空き家予備軍が急増中(P48)」部分だ。

 

空き家というと、地方の問題だと思われがちだが、「首都圏には空き家予備軍がごまんとある(P48)」状況だ。

 

新聞を見ると、毎日のように「マンション投資が今、熱い!」などの広告を目にする。

 

会社員時代、「不動産投資に興味ありませんか?」という勧誘電話がかかってきたものだ。

 

本当に儲かるのならば、不動産会社が買っているはずだ。

 

実家の空き家問題にお悩みの方、不動産購入を検討中の方に、おすすめの一冊だ。