仮想通貨評論家コインマンブログ

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握手を拒んで辞任

 

女も男も生きやすい国、スウェーデン (岩波ジュニア新書)

女も男も生きやすい国、スウェーデン (岩波ジュニア新書)

 

日本社会は、世界にも稀に見る男性中心社会だ。

 

役員全員が日本人男性の大企業も多く、そういうところに限って、「我が社は、多様性を重視している」と宣言していたりするから、余計に滑稽に見える。

 

本書は、「女も男も生きやすい国、スウェーデン」というタイトルの通り、スウェーデンにおける男女平等政策について、詳細に解説している。

 

印象深いのは、「女性との握手を拒んで辞任した国会議員(P180)」部分だ。

 

スウェーデンに、ヤスリ・カーンという環境党の国会議員がいた。

 

彼はイスラム教徒なのだが、2006年に女性のテレビ・レポーターに対し、「私は女性と握手をしない(P180)」と述べ、挨拶を拒否したことが放映された。

 

詳細は本書で確認頂きたいが、これには理由があり、カーンは説明を行ったが、バッシングの嵐になり、彼は国会議員を辞任した。

 

「郷に入れば、郷に従え」と言った先人の偉大さを感じるエピソードだ。

 

北欧に興味のある方や、ビジネスをしている方に、おすすめの一冊だ。

 

女も男も生きやすい国、スウェーデン (岩波ジュニア新書)

女も男も生きやすい国、スウェーデン (岩波ジュニア新書)