仮想通貨評論家コインマンブログ

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漱石の下宿先

 

夏目漱石が、ロンドンに留学していたことはよく知られているが、2年間の滞在中、下宿を5度も変えたことは、あまり知られていない。

 

本書「五度も下宿を変える(P69)」に詳細が記載されているが、本を買うための資金が必要で、どんどん安い下宿に変えていったのだ。

 

当時の留学費の約3分の1を、書籍代に使っていたというから、相当熱心な留学生だったのだろう。

 

漱石は、本に書き込みをする癖があったため、図書館は利用しなかったそうだ。

 

彼の読み方が推理できるため、後の漱石研究家にとって、本への書き込み癖は、ありがたかったようだ。

 

「栗を焼く伊太利人や道の傍(P76)」

 

当時のロンドンは、格差社会の縮図で、漱石は上記のような句を残している。

 

漱石ファンの方は、ぜひ手に取って読んでみよう。