仮想通貨評論家コインマンブログ

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断ち切る勇気をもつ

 

生きるための哲学 (河出文庫)

生きるための哲学 (河出文庫)

 

「絆を大切にすることはよいことだと考えがちだが、絆こそが、その人を縛り、不幸にしていることもあるのだ(P156)」

 

本書は、絆の強い親子関係が、不幸に導く可能性について言及している。

 

会社員時代、某一流国立大学卒の同僚がこう言った。

 

「自分は音楽大学に行きたかったのに、親が国立大学に行けと言ったから、音楽を諦めざるを得なかった」

 

彼は、仕事でも認められており、そんなことがあったとは、夢にも思わなかった。

 

今でも音楽を諦めたことを、後悔しているという。

 

何が幸せかは分からないが、絆の強い親子関係だからこそ、問題を複雑にする可能性があるということだろう。

 

自分で生きていける限りにおいては、絆を断ち切る勇気が、時には必要だということだろう。

 

絆という名の「しがらみ」に悩む方は、ぜひ本書を手に取って頂きたい。

 

車輪の下」の著者であるへルマン・ヘッセなども、親との関係に悩み続けたのだ。

 

生きるための哲学 (河出文庫)

生きるための哲学 (河出文庫)