仮想通貨評論家コインマンブログ

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帰りにくい空気

 

朝の余白で人生を変える

朝の余白で人生を変える

 

 「株式会社朝6時」という会社があるのをご存じだろうか。

 

本書と「「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!」の著者が立ち上げた会社で、いかにも私向きの企業だ(採用活動はしていないようだが)。

 

会社員時代、私は朝6時から業務を始めていたが、単に「早く帰りたいから」、そうしていただけだ。

 

日本は、遅刻には厳しいが、残業にはゆるい社会である(どちらも経済損失は同じはずだが)。

 

私は最近、夜9時に就寝し、朝5時に起床している。

 

会社員時代は、例の(!)飲み会などがあったが、最近の夜の会食などは、3カ月に1回あるかないかくらいだ。

 

その代わり、会食は昼に行うようにしている。

 

朝7時からの会食を時々試みるが、日本では大体断られる(アメリカではしょっちゅうあった)。

 

前置きが長くなったが、本書で興味深いのは、「『残業しても17時』の世の中をつくりたい(P254)」部分だ。

 

欧米では当たり前の定時退社が、なぜ日本で浸透しないか、私なりに考えてみたが、「自分だけ、早く帰りにくい空気があるから」という結論に至った。

 

「有給休暇が取りにくい」ことなども、空気の影響だと考えているが、残念ながら、政府に頼るしかなさそうだ。

 

2005年、政府が音頭をとったクールビズで、日本の夏からネクタイが消えた(冬からも消えればいいのに残っている)。

 

残業時間の上限などについても、国会で議論されているが、有給休暇取得推進などを含め、働き方については、クールビズ同様、政府主導で変えていくことが望ましい。

 

日本のビジネス界を覆う「帰りにくい」、「休みにくい」空気は、それだけ深刻なのである。

 

朝の余白で人生を変える

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