会社辞めて良かった

15年間外資系金融機関で働き、現在はフリーのPMOです。

冷戦期のチャップリン

 

英米文学にみる検閲と発禁

英米文学にみる検閲と発禁

 

アメリカは、自由の国と呼ばれるが、過去を振り返ると、結構不自由なこともあったようだ。

 

チャーリー・チャップリン最後の主演作品である「ニューヨークの王様」(1957)は、彼をアメリカ国外追放に追い込んだ。

 

この作品は、冷戦期のアメリカが抱えていた問題が反映されており、約15年アメリカで上映が行われず、事実上の発禁扱いを受けていた。

 

チャップリンは、当時の赤狩りの犠牲者になったわけだが、本書は、英米文学や映画などで、検閲や発禁の対象になった、なりかけた資料がまとめられている。

 

表現の自由の大切さを、痛感する一冊だ。

 

英米文学にみる検閲と発禁

英米文学にみる検閲と発禁