会社辞めて良かった

15年間外資系金融機関で働き、現在はフリーのPMOです。

アジアは現金

 

なぜ日本人は「のし袋」を使うのか? (淡交新書)

なぜ日本人は「のし袋」を使うのか? (淡交新書)

 

日本の冠婚葬祭では、祝い金や香典の形で、現金を渡すのが一般的だ。

 

一方、欧米では、プレゼントを贈るのが普通で、最近は以下のような方法が使われている。

 

「新郎新婦が欲しいものをデパートなどで選んで登録しておき、そのリストを友人などに配ります(P11)」

 

これは、結婚する当人たちにとって、本当に欲しいものがもらえるという、とても合理的なやり方だ。

 

中国や台湾では、お祝い用の赤い封筒にご祝儀を入れ、結婚式当日の会場で渡すそうだ。

 

ベトナムでは、披露宴の招待状が入っていた袋にご祝儀を入れて、当日、会場に設置されている箱に入れるそうだ。

 

日本を含め、アジアは現金で祝う文化である。

 

本書は、「のし袋」に関する疑問や約束事について、分かりやすく説明している。

 

外国人から、「日本のデパートなどで買い物をした際、商品を何重にも包装するから紙のムダだ」という意見をよく聞く。

 

本書「包んでこそ贈り物となる(P99)」を読んでおけば、丁寧な包装について、背景などが説明できるようになるだろう。

 

本書は、中々目にすることのない「のし袋」に関する資料だ。

 

なぜ日本人は「のし袋」を使うのか? (淡交新書)

なぜ日本人は「のし袋」を使うのか? (淡交新書)