元外資系金融マンブログ

15年間外資系金融機関で働き、現在は仮想通貨や金融に関するライターをしているPMOです。

合併が難しい理由⑱漢字

合併が難しいシリーズ第18段は、漢字である。

 

数回合併を経験して気づいたのだが、特定の企業が使う漢字というのがある。

 

「確り」の読み方がお分かりになるだろうか。

 

「しっかり」と読むが、この漢字は新聞などでは登場しないが、企業によっては使う場合のある漢字だ。

 

しかし、外部の人間には全くなじみがなく、ましてや、外国人が読める確率は限りなくゼロに近い。

 

日本の外資系企業に勤める外国人は、配偶者やパートナーが日本人や日系人であるケースが多く、日本語ができることもよくある。

 

「自分はある程度、日本語ができる」と思っている外国人が、合併により、「確り」という見たことのない漢字に遭遇し、自信を失う場面を、私は実際に見た。

 

合併する際には、普段使っている日本語を見直し、新聞に載っていない漢字は、ひらがなにする作業が必要だ。

 

これも多様性を維持する上で、重要かつ絶対に必要な作業である。