仮想通貨評論家コインマンブログ

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合併が難しい理由⑦システム

合併が難しい理由第7段は、システムである。

 

顧客システムだと思われるかもしれないが、内部システムのことをお知らせしたい。

 

社内メールは、マイクロソフトのアウトルックを使っているところが多いと思うが、IBMのノーツというシステムを使っている日本企業が、時々ある。

 

アウトルックの外資系とノーツの日系が、合併する場合、中々大変だ。

 

まず、会議案内メール(インビテーションと呼ばれていた)を送るのが難しい。

 

アウトルックからノーツへは、インビテーションを送ることができる。

 

しかし、ノーツからアウトルックへは送付できないため、ノーツ使う人が会議を招集する場合、電話かメールで会議日時を、いちいち伝える必要があるのだ。

 

ささいなことに聞こえるかもしれないが、数千人規模の企業で、これを行うのは結構大変で、強いストレスがかかる。

 

社内システムが原因で、退職する人もいるくらいだ。

 

また、予定の公開方法にも大きな違いがあった。

 

アウトルックでもノーツでも、特定の人に自分の予定を公開する機能がある。

 

外資系企業では、予定を公開しない場合が多かった。

 

一方の日系企業では、部や室のメンバーは予定を公開する必要があった。

 

プライバシーを重視する外国人にとって、予定公開を強要させられるのは辛いだろう。

 

今後、合併を予定している人は、社内システムをどうするかだけではなく、予定の公開方法などについても気を配る必要がある。