会社辞めて良かった

15年間外資系金融機関で働き、現在はフリーのPMOです。

逃げるという選択肢

 

本書は、会社員だった筆者が、父親の突然の死により、赤字会社の社長になり、再生させるまでの物語である。

 

銀行とのやり取りが、度々登場し、元銀行員の私にとって、耳が痛い部分も多かった。

 

筆者が、経営を引き継いだ時点で、40億円の借金があったが、それでも逃げなかったことを、「逃げるという選択肢(P38)」部分で説明している。

 

私が筆者と同じ立場なら、間違いなく逃げる選択をして、会社を清算させていただろう。

 

理由は簡単で、私は「精神的に耐えられないから」だ。

 

このような考えに対して、「我慢が足りない」などの批判があるが、それらは全て無視している。

 

健康を害してまでやる仕事などないので、あまりにも辛い状態にある方には、ぜひ「逃げるという選択肢」があることを知って頂きたい。

 

逃げるのは、恥でも何でもないのだ。

 

ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。

ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。