会社辞めて良かった

15年間外資系金融機関で働き、現在はフリーのPMOです。

世界最強の権力者

 

ナセル―アラブ民族主義の隆盛と終焉 (世界史リブレット人)

ナセル―アラブ民族主義の隆盛と終焉 (世界史リブレット人)

 

アメリカ大統領は、「世界最強の権力者」と呼ばれることがある。

 

アメリカが、世界一の経済大国であり、軍事大国であるからだ。

 

しかしながら、大統領が何でもできるわけではなく、議会との協力が必要な場面がある。

 

アメリカで法律を作る場合、議会可決の後、大統領の署名が必要になる。

 

大統領が署名を拒否しても、議会両院3分の2で再可決すれば、法律になる。

 

一方、外交などの分野で、大統領は強大な権限を持つ。

 

本書「スエズ戦争(P48)」部分で、スエズ戦争を決着させたが、当時のアメリカ大統領だったアイゼンハウァーだったことが述べられている。

 

本書は、1952年にエジプトの「7月革命」を成功させた将校ナセルについての資料だ。

 

アメリカの影響力行使場面が、あちこちに登場する。

 

アメリカ大統領選の結果が、世界に与えるインパクトを再認識させられる一冊だ。

 

ナセル―アラブ民族主義の隆盛と終焉 (世界史リブレット人)

ナセル―アラブ民族主義の隆盛と終焉 (世界史リブレット人)