元外資系金融マンブログ

15年間外資系金融機関で働き、現在は仮想通貨や金融に関するライターをしているPMOです。

どうやって来たか不明

 

欧州複合危機 - 苦悶するEU、揺れる世界 (中公新書)

欧州複合危機 - 苦悶するEU、揺れる世界 (中公新書)

 

先日、ベルリンのクリスマス祭に、トラックが突入し、数十人が犠牲になった。

 

当局は、テロとして捜査しているが、EU内はほぼ自由に移動できるため、国境を越えられると、犯人を捕まえるのが難しくなる。

 

日本でも、都道府県の警察間の線引きでもめることがあるくらいだから、EUで国境をまたいだ捜査はもっと難しいだろう。

 

本書「シェンゲンの穴(P76)」部分で、2015年11月のパリ同時多発テロの実行犯が、どのようにしてEU内に入り込んだか、現在も不明なままであることが述べられている。

 

テロリストが、どうやって入ってくるか分からなければ、打つ手がなく、当局も困っている状況だ。

 

本書は、イギリスのEU離脱の行方なども詳しく解説しており、欧州とビジネスをしている人におすすめの一冊だ。

 

欧州複合危機 - 苦悶するEU、揺れる世界 (中公新書)

欧州複合危機 - 苦悶するEU、揺れる世界 (中公新書)