仮想通貨評論家コインマンブログ

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知識は奪われない

 

罪と罰の彼岸【新版】――打ち負かされた者の克服の試み

罪と罰の彼岸【新版】――打ち負かされた者の克服の試み

 

皆様は、「夜と霧」という本を読んだことはあるだろうか。

 

ウィーンの心理学者であるヴィクトール・フランクルが、第二次大戦中のアウシュヴィッツ強制収容所にいた時の体験記である。

 

フランクルは医学者でありながら、強制収容所ではずっと野外労働についていた。

 

強制収容所で、知的職業に就いていたことが分かると、監視人の怒りを買う可能性があったからだ。

 

中国の文化大革命でも、知識人が徹底的に排除されたが、同じことをユダヤ人たちも恐れていたのだろう。

 

今回紹介する「罪と罰の彼岸」は、ユダヤ人がナチスの迫害について、様々な側面から分析している。

 

知識人が強制収容所で身分を隠したことなどは、「精神の限界(P17)」部分を確認頂きたい。

 

ニューヨークで働いていた時、ユダヤ人の同僚が「知識は奪われない」とよく言っていた。

 

迫害を受けてきた彼らにとって、勉強することが最大の自己防衛策なのだろう。

 

罪と罰の彼岸【新版】――打ち負かされた者の克服の試み

罪と罰の彼岸【新版】――打ち負かされた者の克服の試み