仮想通貨評論家コインマンブログ

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夜のセクハラ大運動会

 

機会不平等 (岩波現代文庫)

機会不平等 (岩波現代文庫)

 

日系企業外資系企業の違いは結構あると思うが、飲み会に対する考えは結構違った。

 

私が所属していた外資系企業では、歓送迎会を昼食時に行っており、忘年会すらほとんどなかった。

 

これは結構いい文化だったと思っており、女性社員の中には、「飲み会がないから、この会社にいる」という人もいた。

 

一方、日系企業の場合、懇親会と称する飲み会が多かった。

 

恐らく、ほとんどの人が行きたくないであろう飲み会を、なぜやっているのか理解できなかった。

 

前置きが長くなった。

 

本書は、日本社会が「機会不平等」であると述べ、様々なひずみを取り上げている。

 

興味深いのは、「住友不動産『夜のセクハラ大運動会』(P108)」部分だ。

 

詳細は本書で確認頂きたいが、ブログに書くのを迷うくらいの、セクハラ行為が記載されている。

 

この運動会に参加した女性社員のほとんどは、派遣社員だったそうだ。

 

行きたくないであろう運動会に参加したのは、雇用が不安定であることも要因だったのではないか、と本書は指摘している。

 

飲み会を断りにくい雰囲気がある日本企業が、真の意味でグローバル化するのは難しいと確認した資料だった。

 

機会不平等 (岩波現代文庫)

機会不平等 (岩波現代文庫)