会社辞めて良かった

15年間外資系金融機関で働き、現在はフリーのPMOです。

付随的違憲審査制

 

密着 最高裁のしごと――野暮で真摯な事件簿 (岩波新書)

密着 最高裁のしごと――野暮で真摯な事件簿 (岩波新書)

 

韓国の国会で、大統領に対する弾劾が可決され、憲法裁判所が180日以内に結論を出す予定である。

 

日本の場合、憲法裁判所がなく、違憲審査権は最高裁にある。

 

また、訴えが具体的な事件でなければ、違憲審査権は行使されない。

 

本書「個人の具体的な被害があってこそ -付随的違憲審査制-(P83)」に詳しい説明があるが、日本の付随的違憲審査権はアメリカの流れをくんでいるといわれる。

 

一方、具体的な事件がなくても、ある法律が違憲かどうかを抽象的に争える手法を、抽象的違憲審査制といい、主に欧州で採用されている。

 

ドイツには昔、共産党があったが、憲法裁判所が違憲として、解散させたことがある。

 

国によって方法が様々で、興味深い。

 

密着 最高裁のしごと――野暮で真摯な事件簿 (岩波新書)

密着 最高裁のしごと――野暮で真摯な事件簿 (岩波新書)