会社辞めて良かった

15年間外資系金融機関で働き、現在はフリーのPMOです。

全員が障害者の国

 

「憲法改正」に最低8年かける国: スウェーデン社会入門

「憲法改正」に最低8年かける国: スウェーデン社会入門

 

スウェーデンに行かれたことはあるだろうか。

 

私は、フランス留学中の秋に行ったことがある。

 

10月だったが、本当に寒かった。

 

フランスからスウェーデンまでの飛行機で、フライト・アテンダントの人達が革ブーツを履いていた。

 

なぜだろうと思っていたが、10月のスウェーデンは寒いため、革ブーツが有効だということに、着いてから気づいた。

 

更に、日が非常に短かった。

 

午後3時になると日が沈み、真っ暗になったので、驚いたことを覚えている。

 

前置きが長くなった。

 

本書は、スウェーデン全体をとらえるため、10項目のキーワードをあげている。

 

興味深いのは、「人は生まれた時から死ぬまで、みんな障害者(P78)」部分だ。

 

「人は誰でも障害者である。むしろ、たまたま健全でいるに過ぎない。ですから、当然、そこには健全でない人がいます。赤ん坊がそうです。妊産婦も障害者です。極端に言いますと、酔っ払いも障害者です。また、年を取れば歩けなくなる。若くても年寄りでも、病気になれば健全ではないですから、障害者になります(P78)」

 

そう言えば、スウェーデンではホームレスの人を見なかった。

 

「寒すぎて死んじゃうから、国がホームレスを作らないようにしているんだよ」

 

案内してくれた友人が、こう話してくれた。

 

スニーカーだと足が寒くていられなかったくらいだから、「そうだろうな」と納得したのを覚えている。

 

「憲法改正」に最低8年かける国: スウェーデン社会入門

「憲法改正」に最低8年かける国: スウェーデン社会入門