仮想通貨評論家コインマンブログ

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原油>食料?

 

地産地消の生き方 (ベスト新書)

地産地消の生き方 (ベスト新書)

 

格差社会の話題が、毎日のようにメディアで語られている。

 

人類に貧富の差が生まれたのは、農業が始まり、穀物生産が可能になってからだと言われる。

 

保存可能な穀物の登場により、地主と使用人の関係が発生し、持つ者と持たない者が発生したわけだ。

 

その後、世界各地で飢餓が発生したが、地球規模で食料不足が発生したことはなかった。

 

言い換えると、世界のどこかで食料は余っており、配分の仕方がまずかったり、政策の失敗によって、飢餓が発生したことになる。

 

前置きが長くなってしまった。

 

「地産地消は、生産者と消費者と一体となって、 信頼関係を基調に消費者守る唯一のしくみ(P13)」と、本書は述べている。

 

私は大学時代、田舎の山の上に住んでいたのだが、野菜を選び、お金を置く「性善説自販機」をよく使っていた。

 

性善説自販機」は、究極の地産地消だと思うが、筆者は、「食料自給率100%」を目指すべきと唱えている。

 

食料自給率については、色々と意見があると思うが、私はエネルギー自給率の方が重要だと考える。

 

日本の農家の平均年齢は、70歳近くになっており、様々な機械を使って栽培が行われている。

 

それらの機械の多くは、ガソリンで動いている。

 

海外からの原油が止まると、機械が使えなくなり、日本の農家は食料生産ができなくなるのだ。

 

エネルギー自給率が低いことの方が、リスクは高いのだ。

 

地産地消の生き方 (ベスト新書)

地産地消の生き方 (ベスト新書)