仮想通貨評論家コインマンブログ

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日本のディズニーは誰か?

 

ディズニーを目指した男 大川博

ディズニーを目指した男 大川博

 

本書の主人公は、東映の事実上の創業者と言われる大川博である。

 

大川は、映画製作者、プロ野球オーナーとしても知られているが、1956年に日動映画を買収し、東映動画を発足させた人物でもある。

 

日本初の大規模集約的なスタジオで、劇場用長編アニメをコンスタントに制作する体制で活動を始めた東映動画は、「日本のディズニー」を目指して設立された。

 

その後、東映動画は、東映アニメーションと商号変更し、ドラゴンボールやワンピースなど、誰もが知るアニメ映画を配給する日本トップのアニメ映画会社に成長する。

 

一方、「アニメ界では、大川は全く総括されず、もちろん再評価もされていない(P174)」、と本書は述べている。

 

日本のディズニーというと、スタジオジブリ宮崎駿を思い浮かべる人はいるかもしれないが、大川のことを考える人は稀有だろう。

 

どちらかというと、大川は事業家のイメージが強く残っているかもしれない。

 

日本のアニメ界における大川の位置付けを考える上で、参考になる一冊だ。

 

ディズニーを目指した男 大川博

ディズニーを目指した男 大川博