元外資系金融マンブログ

15年間外資系金融機関で働き、現在は仮想通貨や金融に関するライターをしているPMOです。

産業革命が起こった理由

 

エッセンシャル経営史

エッセンシャル経営史

 

「なぜイギリスで産業革命が起こったのか?」

 

本書は、「第3節 イギリスにおける産業革命の進展(P33)」で、上記について議論している。

 

結論としては、「イギリスにおける都市化が生活費を高め、労賃が上昇したことが要因」だそうだ。

 

1750年代のロンドンの労働者は、必要最低限の生活費の4倍稼いでいたらしい。

 

今の日本に例えると、25万円が必要最低限の生活費としている平均的な会社員の人が、100万円の収入を得ている計算になる。

 

要するに、イギリスでは普通の人が金持ちになって、贅沢品を買い出し、色々なビジネスが起ったことに伴い、産業革命が達成されたということだ。

 

上記は、現在の日本とって重要な示唆を示している。

 

金持ちが金を使わないと、社会は発展しないということだ。

 

「金持ちを貧乏にしても、貧乏人が金持ちになるわけではない」

 

これは、サッチャー元英首相の有名なセリフだ。

 

皆様にもぜひ、金持ちになって頂き、バンバンお金を使って頂きたい。

 

それが社会のためになるからだ。

 

話がそれてしまったが、本書は日米中韓の経営史も詳しく解説している。

 

写真やイラスト、グラフが多用されており、教養も深められる良書である。

 

エッセンシャル経営史

エッセンシャル経営史