元外資系金融マンブログ

15年間外資系金融機関で働き、現在は仮想通貨や金融に関するライターをしているPMOです。

ヘーゲルは共産主義者?

 

ヘーゲル哲学を語る

ヘーゲル哲学を語る

 

今回も画像がないが、ヘーゲル哲学を論じた資料を紹介する。

 

ヘーゲルといえば、ドイツの哲学者というイメージが強いのではないだろうか。

 

あまり知られていないが、ヘーゲルは、「リベラリズム」と「コミュニタリアニズム」との関係を問う上で古典の1つになっている。

 

本書第4章「ヘーゲルマルクス(P161)」で詳細が記されているが、マルクスヘーゲルの「論理学」を読み直して役立ったと言っている。

 

マルクスは、近代社会そのものが、ヘーゲルも指摘した富の過剰と貧困の過剰などの矛盾を含んでいる以上、それを変革しなければならないと考える(P163)。」

 

ヘーゲルが、「法と哲学」などを書いた際、マルクスが参考にするなどとは夢にも思わなかっただろう。

 

ヘーゲルの哲学を単体で勉強しようとすると取っつきにくいが、マルクスなどと比較しながら説明してくれると頭に入ってきやすい。

 

ビジネスに関係なさそうな哲学や古典が、意外なところで経済学と繋がっていたりすることを確認できる一冊だ。

 

ヘーゲル哲学を語る

ヘーゲル哲学を語る