会社辞めて良かった

15年間外資系金融機関で働き、現在はフリーのPMOです。

その症状は「うつ」なのか?

 

更年期というと、女性の症状だと思う人が多いかもしれないが、本書は男性の更年期に関する資料である。

 

男性の更年期障害の多くは、男性ホルモンの減少に伴う病気であり、待っていてもよくならない、と筆者は力説する。

 

プロローグとエピローグで取り上げられている塚田さん(仮名)の話が面白い。

 

45歳の塚田さんは、以前トップの営業成績を誇る会社員だったが、本社勤務になってから元気がない。

 

心療内科にいくと、「軽いうつ状態」と診断され、幾つかの薬を1年間服用したが、いっこうに改善しない。

 

見かねた奥さんが、泌尿器科の診断をすすめ、血液検査の結果、男性ホルモンであるテストステロンの値がかなり下がっていることが判明した。

 

その後、塚田さんがどうなったかは、本を手にとってご確認頂きたいが、テストステロンを上げるための秘策が、本書には散りばめられている。

 

「知らない女性と会うことの意味(P61)」や「フリーアドレス制はテストステロン値を下げる?(P71)」などは、ビジネスにも役立つ内容が満載だ。

 

筆者は、42歳を過ぎたら、かかりつけの泌尿器科医をもつことをすすめている。

 

40代以上の男性で、最近やる気が出ないとお悩みの方にはおすすめの一冊だ。