仮想通貨評論家コインマンブログ

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ワークライフバランスとは?

 

私が長年勤めた外資系金融機関は、色々な問題を抱えていた。

 

最大の課題は当局との関係で、最終的に大部分が日本からの撤退を余儀なくされた。

 

一方の良かった点は、有給休暇が非常に取りやすかったことだ。

 

ワークライフバランス(仕事と生活の調和)が取りやすい職場だったとも言える。

 

時期によっては異常な労働状況もあったが、基本的に良い会社だったと思っており、その最大の理由は入社以来、全ての有給休暇を消化できたことだ(これは結構珍しいことらしい)。

 

今回紹介するのは、「佐藤可士和のクリエイティブシンキング (日経ビジネス人文庫)」である。

 

著名なアートディレクターである著者は、セブンイレブンのパッケージデザインを手掛ける等、我々が目にしている多くもの(Tポイントやユニクロのロゴ等)が、佐藤氏によってデザインされているといっても過言ではない。

 

最も印象的だったのは、P49の図下に書かれているフレーズだった。注意しないと見落としそうだが、「パソコンで作成した整った図も良いが、手書きの図や絵を加えるだけで、相手の理解度は大きく変わる」という部分だ。

 

私は、富裕層向けの金融商品販売に従事していたが、佐藤氏が言う「手書きの図や絵を加え」ながら説明を行っていた。

 

日本の場合、年金は偶数月に振り込まれるため、奇数月に配当を出す金融商品があり、これを保有することで、毎月キャッシュフローを得ることができる(配当が出続ければの話だが)。

 

金融商品の場合、販売資料等は当然あるのだが、私は顧客に説明する際、手書きで奇数月に配当、偶数月に年金というシンプルな紙を提示していた(写真参照)。

 

これが結構効くのである。

 

予め用意しておいても良いが、その場で紙に書きながら説明すると更に効果的だ。

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本書でもう一点印象的なのは、「オンとオフを無理に分けない(P146)」という記載である。

 

「仕事と休暇をリンクさせる」とも佐藤氏は語っており、フリーランスである私は共感できる点である。

 

会社員を辞めると、「どこまでが仕事か分からない」状態に陥る人が多いだろう。自分の好きなことをやっている人が大部分であるため、気がつくと、「あれ、一週間ずっと働いているな」となる時もしばしばだ。

 

今朝の睡眠に関するエントリー「ヨガ中に寝る人」も、ヨガを受けている際にアイデアが出てきた。

 

会社員の方で、何かやってみたいと思っている人は、とりあえず始めてみることをお勧めする。

 

会社を辞めることは、それほどリスクではない。それよりも、やりたくないことを嫌々やることのほうが、リスクはもっと高い。

 

佐藤可士和のクリエイティブシンキング

佐藤可士和のクリエイティブシンキング