コインマンブログ

15年間外資系金融機関で働き、現在は仮想通貨評論家をやっているコインマンです。

ロシアでは働けない私

 

日露外交 北方領土とインテリジェンス (角川新書)

日露外交 北方領土とインテリジェンス (角川新書)

 

ロシア関連の本は数多くあるが、筆者は「外務省のラスプーチン」と呼ばれた怪物であり、北方領土返還の実務交渉に関与していた人物として知られている。

 

最近、ラスプーチン関連の記事を執筆する機会があり、さまざまな発見があり、興味深かった。

 

今回紹介する資料は、2013年以降の日露交渉をリアルタイムで評価しており、今後の行方を見守る上で参考になる。

 

「ロシアで外交をする際には酒を飲まなければいけない」が持論の筆者だが、下戸の私はロシアで仕事をするのは難しそうだ。

 

秋の夜長に対露外交を考えるにはうってうけの一冊だ。

 

Kindle版が、読みやすい。

日露外交 北方領土とインテリジェンス (角川新書)

日露外交 北方領土とインテリジェンス (角川新書)

 

 

シンプルなことは理解され実行される

 

英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

 

本書は、イギリス海兵隊の将校が起業したコンサルティング会社の日本法人社長による組織論に関する資料である。

 

興味深かったのは、第二次世界大戦後、先進国同士の戦いがなく、各国の軍隊はゲリラ戦やテロ戦に明け暮れることになり、そこでは予測不可能な事態に対応する能力が求められられているという。

 

そのため、先進国の軍隊では、「20万人の難民を1カ月でA地点からB地点まで移動させろ」というシンプルな命令だけがだされ、やり方は現場に任せられるケースが多くなっているという。

 

本書のモットーは、「シンプルなことは理解され実行される」ことだ。

 

これはビジネスにおいても同じであり、上司の話が長い組織は衰退する運命にあり、リーダーは短いフレーズで部下たちに考えを理解してもらい、実行してもらうことが重要であると説いている。

 

本書で繰り返されている通り、「ビジネスでは人は死なない」ため、やりたいことをやれば良いのだなと改めて実感した一冊だった。

 

Kindle版が、読みやすい。

英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

英国海兵隊に学ぶ 最強組織のつくり方

 

 

人間関係は距離が大事?

 

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)

 

騎士団長殺し」を読み、村上春樹の作品を読み返してみた。

 

今回紹介する資料の主人公である多崎つくるは、大学進学のために上京するわけだが、高校時代の友人たちは地元の大学に進学し、物理的な距離が生じてしまった。

 

それにより、すれ違いが始まるのだが、いろいろな意味で人間関係に距離が重要であることを確認できる資料である。

 

村上春樹の作品としては、短めの小説になっており、土日を使えばすぐに読めるボリュームになっている。

 

秋の夜長におすすめの一冊だ。

 

Kindle版が、読みやすい。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫)

 

 

東京都の統治機構

 

都知事失格

都知事失格

 

東京都知事を辞任後、再びメディアに登場し出した著者による本書だが、東京都に就職したいと考えている人にとっては、統治機構を学ぶ上で参考になるだろう。

 

舛添氏は、厚生労働大臣経験者であり、霞が関と東京都庁が同じロジックで統治されていると思い、仕事を始めたようだが、それが失敗の原因になったと述べている。

 

17万人を擁する東京都庁は、霞が関のようなキャリア制度がなく、いろいろな意味で中央省庁とは違いがあったようだ。

 

当たり前と言えば当たり前のことであるが、この辺りのことを理解した上でなければ政治家として成功するのは難しいということだろう。

 

自分自身を肯定する内容が多い本書だが、政治学者出身だけだって文体がしっかりしており、文章を書く仕事をしている私のような人間には参考になることも多かった。

 

秋の夜長におすすめの一冊だ。

 

Kindle版が、読みやすい。

都知事失格

都知事失格

 

 

読書には2種類ある

 

野蛮人の読書術

野蛮人の読書術

 

本書は、「読書こそが、激動の現代を自由に生き抜く術を身につけるための、最良にして最短の道である(P1)」と述べている。

 

さまざまな識者が本書には登場し、おすすめの本を紹介するという内容だが、池田信夫氏の「読書には『投資』と『消費』の2種類がある(P65)」という言葉が印象的だった。

 

投資の読書は、仕事のためであったり、将来の糧のためであるが、消費の読書は楽しみであったり、趣味であったりするわけだ。

 

読書の秋が近づき、どんな本を読めばよいか悩んでいる人におすすめの一冊だ。

野蛮人の読書術

野蛮人の読書術

 

 

田舎の景色の描写

 

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

 

今週は実家に帰省しており、田舎道を車で移動することが多くなっている。

 

そうすると、いつも今回紹介する資料のワンシーンを思い出してしまう。

 

村上春樹の作品は、景色の描写が美しく、「ノルウェイの森」などでも山の綺麗な景色が描かれている。

 

秋の夜長におすすめの一冊だ。

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

国境の南、太陽の西 (講談社文庫)

 

 

読んだら忘れない方法?

 

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術

 

私がこうして毎日読んだ本の感想をブログでアップしているのには理由がある。

 

それは読んだ本のことを忘れないためであり、重要なポイントをいつまでも頭の中に残しておくためである。

 

今回紹介する資料は、私がこのブログで実践していることを部分的に説明しており、非常に読みやすく、この本の内容は忘れないように工夫されている(当たり前か)。

 

読書の秋が近づき、本を読みたいと考えている人は一度手に取ってみることをおすすめする。

 

Kindle版が、読みやすい。 

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術